『会社で求められる人材 協調性、ディスカッション力、プレゼン力の必要性』イベントレポート(2回生)

龍谷大学経済学部ゼミの学生に向けて、株式会社元林の岡村さん、関さん、松内さん、西山さんが「会社で求められる人材 協調性、ディスカッション力、プレゼン力の必要性」と題し、講義をしてくださいました。
今回の講師

登壇企業:株式会社元林
講演者:(左から)同社人事課 岡村 嘉彦氏\営業部 関 勇祐氏、松内 桃子氏、西山 明里氏
vol.6当日のプログラム
1. 会社紹介
(1)株式会社元林とは
(2)第一事業部の仕事について
2.会社で求められる人材 協調性、ディスカッション力、プレゼン力の必要性
(1)1つの商品が店頭に並ぶには?
(2)社外、社内で必要な協調性、ディスカッション力、プレゼン力とは?
section1会社紹介
(1)株式会社元林とは
事業全体と商品のご紹介。そしてメインテーマである第一事業部で行っている100円ショップ向けの企画・開発についてのご紹介。
(2)第一事業部について
第一事業部では100円ショップ向けの商品の企画・開発を行っています。
店頭に並ぶまでにどのような流れになるのかを、新入社員の3名より企画・デザイン・商品管理についてのお話をしていただきました。
section2会社で求められる人材 協調性、ディスカッション力、プレゼン力の必要性
(1)1つの商品が店頭に並ぶには?
実際学生の皆さんに100円ショップ向け商品を手に取っていただきました。
この手に取っていただきました商品は実際どのような流れで店頭に並ぶのでしょうか?
(2)社外、社内で必要な協調性、ディスカッション力、プレゼン力とは?
店頭に商品が並ぶまでには、社外や社内の各部門での調整が行われます。
株式会社元林としての目標は商品が店頭に並び、消費者にご購入いただけることになります。
そのためにはお客様へのプレゼンが必要となりますが、お客様へのプレゼンをする前に大事なのが社内でたくさんの調整です。例えばお客様に提案するプランナーはどのような商品がヒットしていくのかを考え、デザイナーや各部門との調整をしなければなりません。
この時には、自分の主観や意見を通すのではなく、各部門との意見を聞く協調性が必要となります。つまり社内各部門とのディスカッション力が必要となります。
これがなければお客様に対して最適なご提案ができませんし、店頭に並ぶことはありません。
このようなことを繰り返し店頭に商品が並び、消費者の手元に届くわけです。
株式会社元林では、新入社員でも自由に発言できる環境があり、責任ある仕事を任せられます。
新入社員の三名にとっての一番の仕事のやりがいは、自分が携わった企画が店頭に並んでいくことだと言います。
voice受講学生の声(本日の企業プレゼンについて)
満足の理由
会社についてのリアルな仕事内容やうれしいこと、大変なことを知ることが出来た。
自分の3年後について考えるキッカケになった。
普段何気なく手にとっている商品にはいろんなストーリーがあるということが分かりました。
経験談などを話していただき、とても興味が持てて、自分もやりがいを感じられるものを見つけようと思いました。
3人とも自分の仕事にやりがいを持っておられて自分が何を行っているのかを明確に話されていて、とても印象的でした。
社会に出ていくと自発性が必要であり、たくさんの責任がついてくるということが分かり自分に足りないものに気づくことができました。
話がとても分かりやすく仲良く働いているのが感じられました。企業のイイ話から個人個人の想いまでとても楽しく学べました。元林に入社したいと思いました。
プランナー営業の話を聞いて難しくて忙しそうだと思いましたが、自分が考えたものが店頭に並ぶのを見ると達成感を味わえて良いと感じました。
やや満足の理由
アルバイトで納品・仕入れをするので、改めて自分のミスで大きな損出になることが分かりました。
自分の考えたものが売れるという喜びがあり、いいと思いました。
voice参加企業の声
早い段階で元林のことを知ってもらえる機会
就職活動には1年以上先の学生たちではあるが、早い段階で元林のことを知ってもらえる機会となりとても意味のある時間となりました。
また弊社の新入社員の姿を見ていただき、少しでも学生生活、これからの将来について刺激を持っていただければ嬉しく思います。
Otherその他
登壇ゼミのSNSにて発信されました。
株式会社 元林様にお越しいただきました!
主に100円均一の商品開発に励まれているそうです社会に出て1年目とは思えないほどのかっこいい先輩たちを見て、私達も頑張ろうと強く感じました!
元林様の商品サンプルもいただきました☺️
ありがとうございました! pic.twitter.com/kolyRvfrLy— 龍谷大学 経済学部 牧ゼミ (@ryukoku_maki) 2016年11月22日